絵画買取のギャラリーホープ

Andy WARHOL

アンディ・ウォホール

1928年 

アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグに生まれる。

1949年

カーネギー工科大学卒業。ニューヨークに出て、広告デザイン、イラストで 生計を立てる。

1952年 

ニューヨークでドローイングによる最初の個展を開催。

1962年 

"ファクトリー"を友人のグループと設立する。
マリリン・モンローに死に際して、代表作『マリリン』を制作。

1963年

映画制作を始める。

1968年 

アムステルダム、ストックホルム等で個展開催。

1970年 

ヨーロッパ、アメリカ各地を巡回する最初の回顧展開催。

1974年

東京、神戸で回顧展開催。

1979年

ホイットニー美術館で<アンディ・ウォホール 70年代の肖像画展>開催。

1987年 

死去。

ポップアートの旗手ウォホールは、大学卒業後『ヴォーグ』誌などの広告デザインやウィンドディスプレイで生計を立てていた。

1984年、油絵で連載漫画を主題とした作品を制作するが、リキテンシュタインが同様のことを行っていたのを知ると、新聞写真や日常品にその主題を求めるようになる。そして、1962年には、マリリン・モンローの死を機に手掛けたキャンバスにシルクスクリーンで刷った『マリリン』を制作。やがてキャンバスから版画によるグラフィック作品へと展開し、『キャンベル・スープ』のような日常品や、ジャッキー(ジャクリーヌ・ケネディ)、エリザベス・テーラー、さらには毛沢東といった東西の著名人を作品に仕上げていった。これらは単品制作ではなく、同一の写真を用いた色違いの連作としているのが特徴で、版画という機能を最大限に活かしている。

『マリリン(ブラック)』は10点連作のひとつで、原写真は1962年以来同一のものを使用している。他の9点が各々カラフルで、モンローの華やかさが前面に現れるのに対し、『ブラック』は、ほとんどモノクロームに近い処理がなされている。ポップアートの代表作として世評に高い。かつて『ライフ』誌に1960年代に最も強い影響力を持ったアーティストとしてビートルズとともに挙げられたウォホールは、1987年、手術中あっけなく死亡した。そしてそれは、ひとつの時代の終結であった。